以前は、ウォーターサーバーというものは、学校や役所など公的機関にしか置いてありませんでしたが、最近では、一般家庭でもよく目にするようになりました。なぜこんなにも普及してきたかを口コミからまとめてみると、まずは水にお金を払うことが普通になってきていることがあげられます。昔から日本では、「水と平和はただ」なんて言われてきましたが、様々な環境問題や衛生意識の変化から安心・安全な水を手に入れることに対価を支払うことに抵抗がなくなってきたのでしょう。また、実際に設置してみると、とても便利だという口コミが多いことに気づきます。
ウォーターサーバーの便利さを知り、手放せなくなるのも普及の一因です。今のウォーターサーバーには、冷やすだけではなく温める機能が備わっているものが多く、いちいちお湯を沸かしたりする手間が省け、冷蔵庫にペットボトルをたくさん冷やす必要もなくなるので、庫内の整理にもつながります。そして最も多い便利さを感じている口コミは、水を定期的に宅配してくれるということです。重い水をお店まで買いに行く必要もなくなり、普段の買い物を便利にするだけでなく、お年寄りや体の不自由な方にとっては、なくてはならないサービスともいえます。
その他にも、災害対策への意識の高まりから災害時の備蓄としても活用することもできます。もちろん気になる費用ですが、ボトルやパックに入っている水は市販のペットボトルより容量が大きいので、その分費用も抑えられています。ウォーターサーバー自体のレンタル料も無料か有料でも1,000円前後です。エコ商品化してきているので、ポットで沸かしたり保温することを考えれば、電気代も節約できます。